ひと口に二重整形と言っても、様々な手術方法があります。理想の二重まぶたのラインを手に入れるため、手術法について知っておきましょう。
理想の目元をしっかりイメージすることが成功のカギ!
あなたが「こうなりたい!」と憧れているのはどんな目元ですか?切れ長でクールな目、ちょっと吊り上がったネコ目、まん丸で可憐な垂れ目…。目元の印象は、目の形や二重ラインの形、幅など、ほんのちょっとのデザインの差で大きく変わります。そのため、“どんな二重のラインを作りたいのか”、“どんな印象の目元になりたいのか”という目標をしっかり定めることがとても重要。目標に合わせて、ベースとなる自分の目をどう調整すればよいのかが決まってくるからです。二重を形成する手術の方法やクリニック選びも変わってくるので、まずは二重にはどのような種類があるのか、そのための手術法はどのようなものがあるのか、基本的な知識を学んでおきましょう。
1センチほど切開して二重のラインを作る手術法
部分切開は、二重のライン上の一部を1センチほど切開して二重のラインを形成する方法。まぶたの脂肪が多い場合は、部分的にではありますが眼窩脂肪を取り除く処置もできます。まぶたが厚くて埋没法ではラインがキレイに作れないが、全切開のような大きな傷を作りたくないと希望されるケースなどで行われます。
切開法(部分切開)でどんな目になれる?
部分切開法では、まぶたの中央部分を切開しますが、二重のラインと重ねて隠すように切ります。幅が広めの平行な二重ラインとなり、派手な印象の目元に仕上がります。
「幅の広い平行タイプの二重」の芸能人は?→S・Kさん
皮膚のたるみも除去できる最強の二重形成手術法
二重のラインに沿って2.5?3センチ幅の半月型に切開する手術法。皮下の余分な脂肪や組織を取り除いて処理し、縫い合わせてラインを作ります。加齢などで表皮がたるんでいる場合でも、皮膚を切除できるのでスッキリ仕上がります。二重のラインの持続性が最も高い方法ですが、費用面や体への負担などは大きくなります。
切開法(全切開)でどんな目になれる?
二重のラインがしっかり平行の、“ギャル系二重”を作ることができます。パッチリと大きな目に仕上がるので、お人形さんのような印象になります。
「ギャル系二重」の芸能人は?→K・Mさん
目そのものを大きく横長に仕上げる手術法
アジア人特有の“蒙古ヒダ”と呼ばれる部分を切除する目頭切開と、目尻方向へ目を広げる目尻切開があります。目と目が離れた印象の方は目頭切開を、目尻方向に白目が多く隠れている方は目尻切開を行うと効果的です。目立つ場所を切開するので、傷が残りにくいよう工夫してくれる、技術の高い医師に依頼する必要があります。
目頭切開・目尻切開でどんな目になれる?
目を横に広げる効果があるので、切れ長で大人っぽい、ミステリアスな雰囲気の目元になります。二重ラインも横に広がり、ハッキリした印象に仕上がります。
「切れ長パッチリ二重」の芸能人は?→T・Sさん
本来のパッチリ目元を取り戻す手術法
眼瞼下垂の手術は様々。主に、まぶたの切開を行ない筋肉をクイッと上げて縫合固定します。ですが、クリニックよっては切開を行なわないところもあります。糸を用い、まぶたの垂れ下がりを改善する方法です。ただし、保険適用の場合は、仕上がりや手術方法を指定できない可能性がありますので、注意が必要です。
施術前は本人も実感しにくい眼瞼下垂。施術後は、周囲はもちろん、自分自身も印象の変化に気づくほどに目が大きくなります。
一度失敗しても…他のクリニックでやり直すチャンスあり!
自分が思う理想的な目元に仕上げるためには、執刀する医師の技術やセンスが不可欠。少しでもバランスが崩れれば、目元の印象が想像していたものと大きく違ってしまいます。また、理想の二重ラインを手に入れても、時間の経過とともに消えてしまうことがあります。
そんなとき、手術を行ったクリニックだけでなく、ほかの医院へ相談するという方法があるのをご存知ですか? 技術に自信のある医師やクリニックは、積極的に他院修正を受け入れていますから、より技術の高いクリニックを探して、相談してみることをおすすめします。
顔の印象を大きく左右する目。絶対に失敗したくないですよね。そのためにも、二重の整形手術をするクリニックは慎重に選ぶべき。次のページで、しっかりと実績のある名医がいるクリニックを紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
腫れない&バレない!二重整形・二重手術の名医を一挙紹介! >>